レスターFCの奇跡

leicester-city-championship History

ザッチェルズがファクトリーを構えるレスターの地元フットボールチームレスター・シティFCが、プレミアリーグの首位を守り続けています。

 

レスターシティFCには以前、阿部勇樹選手が所属していましたが、今シーズンから日本代表の岡崎慎司選手が移籍して、チームの躍進に貢献しています。

 

leicester-city-Okazaki

 

レスターシティFCは、過去にプレミアリーグでの優勝経験はなく、むしろ、つい2シーズン前まで2部(Football League Championship)や3部(Football League One)を行き来していたチームです。

 

 

2013年 ロスタイムの悪夢

 

2013シーズン、プレミアリーグへの昇格を賭けたプレーオフ準決勝、ワトフォードFCとの第2戦後半ロスタイムで起きた悲劇は、「漫画のような奇跡」「史上最高のカウンター」と世界中で話題となり、レスターの人にとっては、まさに悪夢の出来事でした。

 

 

ホームの第1戦を1-0で勝利していたレスター・シティFCがこの第2戦でPKを決めれば2-2となり、アウェイゴールで2試合トータルでは3-2の勝利となるため、誰もがレスターの決勝進出を確信していました。

 

サポーターが撮影した映像で、すさまじい熱狂と落胆が感じられます。

 

 

 

2014年 プレミアリーグ昇格

 

そして、前年の悪夢を乗り越え、2014シーズンに悲願のプレミア昇格。レスターの街中が歓喜に沸きました。

 

leicester-city-championship

 

所属選手を見るとわかりますが、チームに世界的な一流プレイヤーはいません。昨シーズンも残留争いギリギリのラインで、何とかプレミアリーグに残留することができました。

 

ちなみに、チームにはダニー・ドリンクウォーター(Danny Drinkwater)という、珍しい名前の選手が中盤に居ますが、これは本名で、中世から存在する歴史ある名前らしいです。

 

今シーズン(2015-16)

 

さて、今シーズン、開幕前から監督が繰り返し言い続けてきたチームの目標は「勝点40」の獲得、つまり「残留」です。
それが蓋を開けると、第23節(全38節)を終えてチームは首位に浮上。目標の勝点40もさらっと通過しました。

 

順位表を見ると、レスターの下には、マンチェスター・シティ、ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、リヴァプールといった世界的な強豪チームがズラリ。

 

大手ブックメイカー (賭け屋) による優勝オッズも、開幕時点では5000倍でしたが、半年後には8倍に。

開幕前からレスターに掛けている人は、優勝すれば大金を手にすることになります。

 

先日(3月14日)行われたニューカッスル戦では、岡崎選手が見事なオーバーヘッドゴールも決め、現地のサポーターやメディアから賞賛を浴びました。
私たちが仕事をしている各ブランドのスタッフの翌日のメールにも

 

・I saw the goal, it was very exciting.  I bet he is big star in Japan right now.

・Well done to Shinji Okazaki for that amazing goal!

 

などと書かれていました。ちなみにイギリスはサッカーの母国だけあって、男女問わずほとんどの人がどこかのチームのファンです。メディアの取り上げ方も圧倒的に多いので、大きな出来事はほとんどの国民が知ってます。

 

 

レスターFCも岡崎選手も、まさに今、ノリにノっています。

 

今後の試合予定

 

さて、プレミアリーグもいよいよ佳境に入り、残すところ7試合です。

今後の試合予定をチェックしておきましょう。

 

4月3日(日)21:30(第32節)

V.S.サウサンプトン

 

4月10日(日)21:30(第33節)

V.S.サンダーランド

 

4月17日(日)21:30(第34節)

V.S.ウェストハム

 

4月25日(月)0:15(第35節)

V.S.スウォンジー・シティ

 

5月1日(日)21:30(第36節)

V.S.マンチェスター・ユナイテッド

 

5月7日(土)23:00(第37節)

V.Sエヴァートン

 

5月15日(日)23:00(最終節)

V.S.チェルシー

 

 

現在(第31節終了時点)では、2位のトットナムとは勝ち点5差。直接対決は残っていません。

後半にはマンUやチェルシーなど強豪との対戦がありますので、最後まで緊迫した状況は続きますが、現実味を帯びてきた「世紀の番狂わせ」に大注目です。