ジョルジャ・スミス / UK最注目の若手シンガー
先日(12/5)英国版グラミーと言われるブリット・アワーズで、2018年に活躍が期待される新人へ贈る賞”Critics’ Choice”の受賞者が発表されました。
3人の候補者(※Stefflon Don、Mabel、Jorja Smith)より選ばれたのは、若干20歳のR&Bシンガーのジョルジャ・スミス(Jorja Smith)。
Speechless!!!Can’t believe I’m the Brits Critics’ Choice for 2018, such an honour & dream. First independent artist to be nominated & win. Being in a female shortlist w @MabelMcvey & @stefflondon who’ve had incredible 2017’s is amazing.Huge Thank U to my team &all who support me! pic.twitter.com/Z1uJOkt0Ko
— JMoney (@JorjaSmith) 2017年12月4日
自身のツイッターで「インディペンデント・アーティストとして初のノミネート&受賞。私のチーム、そして私を支援してくれるみんなに大感謝!」 とコメントしました。
Critics’ Choiceはこれまで、アデル(2008年)、エリー・ゴールディング(2010年)、サム・スミス(2014年)など数々のスターが受賞しています。
ジョルジャ・スミス とは?
イギリス、ウエストミッドランズ出身の女性R&Bシンガー。
8歳からソングライティングを始め 、Mos DefやLauryn Hill、The Streetsに影響を受けたソウルフルな歌声は、Amy Winehouseを彷彿とさせるような圧倒的な存在感を放っています。
きっかけ
スターバックスの店員として働きながら音楽活動を続けていた18歳の時、サウンドクラウドにアップしたデビューシングル「Blue Lights」がStormzyやSkrillexなどにSNSで取り上げられ話題となりました。
この曲は、2016年のUKのブラックミュージック賞”MOBOアワーズ”のベストソング賞にノミネートされ、彼女自身もガーディアン誌による”Future 50″に選出、英BBCによる”BBC Music Sound of 2017″でも4位に選ばれました。
また、ドレイクが雑誌でお気に入りの曲として『Where Did I Go?』を挙げたことが話題を呼び、今年発表されたアルバム『More Life』への参加も果たしました。
さらなる躍進
『華麗なるギャツビー』にインスパイアされたこちらのMVは、VEVOが初めてアーティストのビデオに資金出資をして制作したことで話題に。
UKガラージのトラックメイカー Preditahや、コロンビア生まれのR&Bシンガー Kali Uchisとの共作では、新しい表現の一面を見せています。
さらに、今年10月には、Bruno Marsの世界ツアー”24K Magic World Tour”の北米公演にも参加。
先日発表されたMOBOアワーズ 2017でも3部門にノミネートされ、彼女の勢いは止まりません。
ブレイクが予想される注目の若手シンガーです。