デュア・リパ / 女性が憧れる女性シンガー
(Via: http://blog.livedoor.jp/jizu0901/archives/51982479.html)
先日(2/21)行われたUK最大級の音楽アワード「ブリットアワーズ(Brit Awards) 2018」で、女性ソロ・アーティストとして最多ノミネートされていたデュア・リパ(Dua Lipa)ですが、新人賞に当たる「British Breakthrough Act」、最優秀女性アーティストに当たる「British Female Solo Artist」の2部門を見事に受賞しました。
新人賞受賞の瞬間
デュア・リパの生い立ち
(Via:https://wallpapersite.com/celebrities/dua-lipa-model-hd-3047.html)
1995年生まれ、ロンドン出身のシンガーソングライター/モデル。
コソボ共和国出身の両親の間に生まれ、ロックミュージシャンの父の影響で子供の頃から歌手を夢見ていました。映画『ムーラン・ルージュ』(2001年)の主題歌『Lady Marmalade』を聴いた時に音楽の道へ進むことを決心したそうです。
13歳の時に家族と共に両親の出身地であるコソボに帰国。その間もP!nk(ピンク)やNelly Furtado(ネリー・ファタド)などのアーティストのカバーをYouTubeに投稿し、話題になりました。
15歳の時、両親を説得して一人ロンドンのパフォーミングアートスクールへ。勉強に励みながら、生活費を稼ぐために夜はナイトクラブで働き、モデルなどの仕事にも従事。体型に対する批判を浴びたこともあったそうですが、そのネガティブな経験がソングライティングにも活かされていると後に語っています。
10代でデビュー
2015年、弱冠19歳でWarner Music UKと契約を果たし、デビューシングル『New Love』でデビュー。同年12月には、2ndシングル『Be The One』をリリースし、ヨーロッパの主要国のシングルチャートで大ヒット。イギリスのチャートでもじわじわ順位を上げ、最終的に3位を獲得しました。
2016年に英BBCが期待の新人アーティストを選ぶ”BBC Music Sound of 2016″にノミネートされています。
音楽性
父親が聴いていたボブ・ディランやデヴィット・ボウイなどのロックと、彼女自身が好んで聴いていたデスティニーズ・チャイルドや2パック、ノトーリアスB.I.G.などのブラックミュージックに影響を受けた彼女の音楽は、自ら“ダークポップ”と呼んでいます。本人が「電話だと男性に間違われる」と語るほどのディープなハスキーボイスが特徴的。
デビュー曲『New Love』
楽曲では彼女のありのままの人生観や恋愛観が描かれており、この『New Rules』という失恋ソングでは、
「自分が失恋した時にあったらよかったなって思う曲」
「一番伝えたかったことは、互いに支え合う女子の団結と一体感。お互いに助け合って面倒を見合うの」
(米ビルボード誌 本人インタビューより)
と語っています。
数多くの若い女性の共感を得たこの曲のMVの再生回数は10億回以上を記録。UKチャート1位(自身初)を獲得しています。
デュア・リパのファッション
シンガーとして成功した彼女はファッション界からも注目される存在となり、雑誌の表紙を飾ったり、ブランドのアンバサダーを務めるなど、モデルとしても再び花を咲かせることとなりました。
コスメブランドのM・A・Cともコラボをしており、彼女のメイクやスタイリングを真似したいという女性たちからの支持が多く、インスタも人気です。
そんなデュア・リパですが、日本での公演が決まっています。
彼女のステージを生で見たいという方はぜひZepp Tokyoへ。