祝 レスターFC プレミアリーグ初優勝
ザッチェルズがファクトリーを構えるレスターのフットボールチーム、日本代表のFW岡崎選手が所属するレスター・シティFCが、世界最高峰リーグであるイングランド・プレミアリーグで初優勝を成し遂げました。
2日に第36節が行われ、2位のトッテナムがチェルシーとの対戦で2-2の引き分けに終わり、首位レスターとの勝ち点差が残り2試合で「7」となったため、クラブ創設132年目のレスター ”悲願のプレミア初優勝” が決定しました。
優勝の瞬間
前日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦をドローで終えたレスターの選手たちは、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの自宅に集合して試合を観戦したようです。
こちらが優勝決定の瞬間の様子。歓喜の興奮が伝わってきます。
岡崎選手は、自身のツイッター(@okazakiofficial)で「久しぶりに我を失うくらい嬉しくて信じられない気持ちです」
と喜びのコメントを投稿しています。
(Via: https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20160503/437602.html)
岡崎選手は今シーズン、現時点で34試合出場(先発出場27試合)5ゴールを記録し、主力メンバーとしてチームの優勝に貢献しました。
また、2001-02シーズンにアーセナルに所属していたMF稲本潤一 (現・コンサドーレ札幌)、2012-13シーズンにマンチェスターUに所属していたMF香川真司 (現・ドルトムント) に続いて、日本人選手3人目のプレミア制覇となりました。
奇跡の優勝
つい最近まで3部リーグにいたこともあり、昨シーズンは、プレミアリーグの残留争いをし、選手の給与もチェルシーの4分の1程しかない地方のチームが奇跡の優勝。
リーグ開幕前にブックメーカー(賭け屋)各社がレスター優勝につけた賭け率は実に5001倍で、千円が500万円に化ける歴史的オッズでした。
レスターFCイレブンの移籍金の合計は、推定約2100万ポンド(約33億円)で、
今季マンチェスター・ユナイテッドがモナコから獲得したフランス代表FWアンソニー・マルシアルの移籍金総額は101億円だったので、スター選手1人の移籍金にも及ばないほどでした。
しかし、優勝したことにより、選手の市場価格が高騰しています。
14年1月にル・アブールから加入したアルジェリア代表のMFマフレズは、加入時の移籍金は35万ポンド(約5500万円)でしたが、年間最優秀選手賞を受賞した現在では3500万ポンド(約55億円)にまで膨れ上がり。100倍の価値を持つ選手となりました。
また、フリートウッド・タウンFCから100万ポンド(約1億6000万円)で獲得した今季22得点のFWヴァーディも現在は2500万ポンド(約39億円)級の選手に急成長を遂げました。
2人のエースはレアル・マドリードやバルセロナという超ビッグクラブがリストアップしていると地元メディアが報じるほど、移籍市場の目玉となっています。
日本代表FW岡崎慎司選手も、700万ポンド(約11億円)から、1600万ポンド(約25億円)と、昨夏マインツからの加入時よりも2倍以上の移籍金に高騰しています。
実に、レスターFCイレブンの合計の評価額は7倍以上にアップ。1億5500万ポンド(約242億円)までに膨れ上がりました。
奇跡の優勝により成し得た、夢のような話です。
気になる優勝パレードは、16日の夕方にレスター市内で行われる方向で調整されているそうです。
ユニフォーム着て現地に行きたいですね、、、
※レスターに関する過去の記事はこちらから
レスター(Leicester)ー イングランド中部の小さな街
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