マーク・ロンソンのファッション
(Via: http://www.nme.com/news/music/mark-ronson-31-1219574)
マーク・ロンソン(Mark Ronson)
(Via: https://www.vanityfair.com/culture/2015/04/uptown-funk-mark-ronson-bruno-mars-album)
イギリス・ノッティングヒル出身の音楽プロデューサー / シンガーソングライター / DJ。
先日(2月16日)行われた第58回グラミー賞で、アップタウン・ファンク ft. ブルーノマーズ(Uptown Funk ft. Bruno Mars)が年間最優秀レコード賞(Record Of The Year)を受賞しました。
Uptown Funk ft. Bruno Mars
この曲のYou Tube再生回数は13億回以上。
USチャート14週連続1位、UKチャート7週連続1位を獲得し、世界中で大ヒットを記録。彼のキャリアで1番のヒット曲となりました。
数々の有名アーティストをプロデュース
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)、アデル(Adele)、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse )、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)、ショーン・ポール(Sean Paul)、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、ナズ(NAS)
など、挙げればキリがないほど多くの有名アーティストをマーク・ロンソンはプロデュースしています。
どうやら現在制作中のレディ・ガガ(Lady Gaga)のニューアルバムにも参加しているそうです。
また、ボブ・ディラン初の”公式リミキサー(レコーディング・エンジニア)“として起用されるなど、プロデューサーとして多彩な才能を発揮しています。
エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)
中でも、彼を一躍有名にしたのは、若くしてこの世を去った伝説的アーティスト、今夏ドキュメンタリー映画の日本公開も決定した、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の『リハブ(Rehab)』のプロデュースです。
この曲は2008年のグラミー賞で主要4部門中2部門含む、3部門を受賞。彼女自身も5部門に受賞し、脚光を浴びました。
また、彼自身もこの年のグラミー賞では最優秀プロデューサー賞を受賞し、一気に知名度を上げました。
マーク・ロンソンの最新アルバム『Uptown Special』は、27歳の若さにしてこの世を去ったエイミー・ワインハウスへ追悼のメッセージと共に捧げています。
ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)
さらに先述のグラミー賞受賞曲でフィーチャリングしたブルーノ・マーズの2012年に発表されたシングル
『ロックド・アウト・オブ・ヘヴン(Locked Out Of Heaven)』もプロデュースしています。
USチャート1位、UKチャート2位を獲得。
この曲は2014年グラミー賞の主要2部門含む3部門にノミネート。
この曲が収録されたブルーノ・マーズの2ndアルバム『アンオーソドックス・ジュークボックス(Unorthodox Jukebox)』は最優秀男性ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞しました。
日本との関わり
日本のアーティストとは、リップスライム(RIP SLYME)のILMARI、RYO-Z、m-flo(エム・フロウ)のVERBALとWISE、A BATHING APEの創業者としてお馴染みNIGO(R) 率いるヒップホップグループのTERIYAKI BOYZ (テリヤキボーイズ) の曲をプロデュースしています。
『THE TAKEOVER』
また、自身のアルバム収録曲『Circuit Breaker』では任天堂の人気ゲーム「ゼルダの伝説」の映像を使ったMVも作っています。
「ゼルダの伝説」へのオマージュと思いきや、後半RPGゲーム仕様のDJバトルが始まる楽しい作品になっています。
マーク・ロンソンのファッション
そんな彼は、イギリス版GQ誌の「イギリスで最もおしゃれな男性」ランキングでも常連で、2009年には1位を獲得しています。
イギリスらしいトラッドさを残しつつ、シャツ、シューズ、ネクタイ、ソックスなどに遊びを入れたオシャレ上級者なスタイル。
こちらは夫婦でのツーショット。
ベーシックなカラーに、ネクタイや靴下などの小物で差し色(アクセントカラー)を入れたコーディネートは、目立ったり、いやらしかったりせず、さりげなくオシャレを楽しむイギリス人っぽい感じでとても良いですね。
ファッションアイコンでもあるマーク・ロンソンのスタイルは、今後も要チェックです。