ギルバート&ジョージ / スーツ姿のコンビアーティスト
『Streetparty』(2008)
(Via: http://artpositions.blogspot.com/2011/07/gilbert-george.html)
ギルバート&ジョージ
(Via:https://goo.gl/ed6a1g)
イタリア出身のギルバート・プロッシュとイギリス出身のジョージ・パサモアのコンビ。
作品
二人はロンドンのセント・マーティン美術学校で知り合い、自身の体を金箔で覆い、テーブルの上で無表情に踊りながら何時間も歌う”シンギング・スカルプチャー(歌う彫刻)” を展開しました。
以降、あらゆるものが彫刻であり、すべてがアート = “リビング・スカルプチャー(生きる彫刻)” として様々な作品を発表。
「話すことや感情を表わすこともできる彫刻になりたかった」とそのルーツについて二人は語っています。
スーツを着用する理由
イギリス人らしさと日常生活の象徴を表現するために、作品発表や公の場に現れる時はいつもスーツを着用しています。
人の存在そのものを映し出すことが彼らのアートです。
モンタージュ作品
パフォーマンスアート以外でも、写真やビデオ、ドローイングも制作しています。特にフォト・モンタージュが独創的で、街の人や自身をモデルにした巨大な作品群が有名です。
『BLACK GOD』(1983)
(Via : https://goo.gl/K9QnAZ)
『Naked from Shitty Naked Human World 』(1994)
(Via:https://goo.gl/UcUHvR)
『HARVEST DANCE』(2008)
(Via: https://goo.gl/nmTKQo)
『HOODED』(2008)
(Via:https://goo.gl/nmTKQo)
現在、渋谷のワタリウム美術館で作品を観ることができます。興味のある方はぜひ。
「理由なき反抗展」
会期:2018年4月7日(土)-7月29日(日)