ネイオ / イーストロンドン発の女性シンガーソングライター
(Via:https://www.femalemag.com.sg/lifestyle/rb-songs-british-singer-nao-optin/)
You’ve all been waiting so patiently for 2 years and I’m soooooo excited to tell ya my new album ‘Saturn’ is released on Oct 26! In celebration, I’ll be touring in Japan, N.America & Europe. Preorder the album and get early access to tickets here https://t.co/9WdPqBORxH🎈🎟 pic.twitter.com/vmNLp5AHJ9
— NAO (@thisNAO) 2018年9月7日
10月26日にニューアルバム『Saturn』のリリースを控え、12月6日には渋谷WWWで初来日公演が決定しているネイオ(Nao)。
ブルーノ・マーズのような明るく楽しげなアップタウン・ファンクとは対照的に、ファンクにソウル、R&B、エレクトロニカを融合させダークでクールな”ウォンキー・ファンク”という新しいジャンルを表現する彼女の注目度が増しています。
デビューまで
シンガーソングライター/プロデューサー。1987年ノッティンガム生まれ。
5人兄弟の末っ子だった彼女は、兄弟が聞いていたUSヒップホップやUKグライム、ジャングル、ガレージなどのベースミュージックに影響を受けていたそうで、現在の彼女の音楽に通ずるものがありそうです。
14歳の頃には、クラシックでピアノを習うも自分の好みではないと感じ、ゴスペルピアノを演奏しはじめ、地元のフェスティバルなどで歌と共に披露していました。その後、ロンドンの名門「ギルドホール音楽演劇学校」でジャズを習った後、地元アーティストのバックコーラスに加入。
ある日、いつものようにナイトクラブで歌っている時に現マネージャーに声を掛けられ、ソロで歌うことを勧められました。
デビュー後
2014年に自らがCEOを務めるレーベル 「リトル・トーキョー・レコーディングス」を立ち上げます。
(ちなみに、名前の由来は来日した際に立ち寄った下北沢の「リトルソウルカフェ」に感銘を受けたからだそうです。この店にはあのNasも来店したことがあるそう。)
2014年にはEP 『So Good』を発表し、2015年に発表した『February 15』は米音楽メディア「ピッチフォーク」のBest New Albumに選出されました。
同年イギリスのブラックミュージックの音楽「MOBOアワード」では新人賞にノミネートされました。
2016年にはネクストブレイクアーティストを選ぶ「BBC Sound of 2016」で3位に。
MOBOアワードでもBEST R&B/SOUL ACT、BEST FEMALE ACT の2部門にノミネート。
2016年7月、最初のスタジオアルバム『For All We Know』をリリース。USダンス・エレクトロアルバムチャートでは3位、UKアルバム総合チャートでは17位にランクインします。
アルバム収録曲『Bad Blood』
2017年には、イギリスのグラミー賞 「ブリットアワード」で最優秀ブリティッシュ女性アーティストにノミネートされました。
コラボレーション / ソングライティング
ディスクロージャーやムラマサをはじめ、ナイル・ロジャース&シック、ストームジー、サンファ、ケイトラナダなど幅広いアーティストとの楽曲を発表している他、アーティストへの楽曲提供もしていて、先述のムラマサ、ナイル・ロジャース&シック、ストームジーの他、アリアナ・グランデの楽曲制作にも関わっています。
彼女のニューアルバムと、来日公演を楽しみに待ちましょう!
『Saturn』収録曲『Another Lifetime』