ネイオ / イーストロンドン発の女性シンガーソングライター

Nao ネイオ シンガー Style

(Via:https://www.femalemag.com.sg/lifestyle/rb-songs-british-singer-nao-optin/)

 

 

10月26日にニューアルバム『Saturn』のリリースを控え、12月6日には渋谷WWWで初来日公演が決定しているネイオ(Nao)。

 

ブルーノ・マーズのような明るく楽しげなアップタウン・ファンクとは対照的に、ファンクにソウル、R&B、エレクトロニカを融合させダークでクールな”ウォンキー・ファンク”という新しいジャンルを表現する彼女の注目度が増しています。

 

デビューまで

 

Nao ネイオ シンガー 2

 

シンガーソングライター/プロデューサー。1987年ノッティンガム生まれ。

 

5人兄弟の末っ子だった彼女は、兄弟が聞いていたUSヒップホップやUKグライム、ジャングル、ガレージなどのベースミュージックに影響を受けていたそうで、現在の彼女の音楽に通ずるものがありそうです。

 

14歳の頃には、クラシックでピアノを習うも自分の好みではないと感じ、ゴスペルピアノを演奏しはじめ、地元のフェスティバルなどで歌と共に披露していました。その後、ロンドンの名門「ギルドホール音楽演劇学校」でジャズを習った後、地元アーティストのバックコーラスに加入。

ある日、いつものようにナイトクラブで歌っている時に現マネージャーに声を掛けられ、ソロで歌うことを勧められました。

 

デビュー後

 

2014年に自らがCEOを務めるレーベル 「リトル・トーキョー・レコーディングス」を立ち上げます。

(ちなみに、名前の由来は来日した際に立ち寄った下北沢の「リトルソウルカフェ」に感銘を受けたからだそうです。この店にはあのNasも来店したことがあるそう。)

 

2014年にはEP 『So Good』を発表し、2015年に発表した『February 15』は米音楽メディア「ピッチフォーク」のBest New Albumに選出されました。

同年イギリスのブラックミュージックの音楽「MOBOアワード」では新人賞にノミネートされました。

 

 

2016年にはネクストブレイクアーティストを選ぶ「BBC Sound of 2016」で3位に。

 

bbc sound of 2016

 

MOBOアワードでもBEST R&B/SOUL ACT、BEST FEMALE ACT の2部門にノミネート。

 

2016年7月、最初のスタジオアルバム『For All We Know』をリリース。USダンス・エレクトロアルバムチャートでは3位、UKアルバム総合チャートでは17位にランクインします。

 

アルバム収録曲『Bad Blood』

 

2017年には、イギリスのグラミー賞 「ブリットアワード」で最優秀ブリティッシュ女性アーティストにノミネートされました。

 

コラボレーション / ソングライティング

 

ディスクロージャーやムラマサをはじめ、ナイル・ロジャース&シック、ストームジー、サンファ、ケイトラナダなど幅広いアーティストとの楽曲を発表している他、アーティストへの楽曲提供もしていて、先述のムラマサ、ナイル・ロジャース&シック、ストームジーの他、アリアナ・グランデの楽曲制作にも関わっています。

 

 

ムラマサ(Mura Masa)の記事はこちら

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彼女のニューアルバムと、来日公演を楽しみに待ちましょう!

 

『Saturn』収録曲『Another Lifetime』