ネオンアートギャラリー 「ゴッズ・オウン・ジャンクヤード」

ゴッズ オウン ギャラリー Style

(Via: http://godsownjunkyard.co.uk/

 

ゴッズ・オウン・ジャンクヤード

 

2014年に他界したネオンアーティスト、クリス・ブレイシーのアトリエ兼ギャラリー”God’s Own Junkyard”.

ロンドンの下町・ウォルサムストウという町にある「神のがらくた置き場」という名前のこのギャラリーには、1,400点ほどのコレクションがあります。

 

現在は息子のマーカスさんがクリエイティブディレクターを務めていて、ギャラリーは週末(金〜日曜日)に一般公開されています。

 

ゴッズ オウン ギャラリー4

(Via: https://thecitylane.com/gods-own-junkyard-a-sensory-assault/

 

クリス・ブレイシー

 

ネオンサインといえば夜のお店のイメージが強いですが、家業を継いだクリスも、元々ソーホーのポルノショップのネオンサインの製作などを行っていました。

その仕事がたまたま映画『モナリザ』のアート・ディレクターの目に留まり、映画のセットを作るようになりました。

 

それ以降、『ブレードランナー』『チャーリーとチョコレート工場』『007 カジノ・ロワイヤル』などの著名なヒット作の美術セットを製作し、ハリウッドで有名なネオンアーティストとなりました。

 

セルフリッジのクリスマスキャンペーンも彼によるもの。

セルフリッジ クリスマス ゴッズ オウン ジャンクヤード

 

セルフリッジ クリスマス ゴッズ オウン ジャンクヤード2

 

ギャラリーがVOGUEの撮影場所になったことも。

ゴッズ オウン ジャンクヤード ヴォーグ

(Via: https://englishstitch.wordpress.com/2014/12/

 

 

ギャラリー

 

外観

ゴッズ オウン ギャラリー 外観

(Via: https://thecitylane.com/gods-own-junkyard-a-sensory-assault/

 

ギャラリー内にはカフェも。カフェの名前は「ザ・ローリング・スコーンズ」

ゴッズ オウン ギャラリー カフェ

(Via: https://thecitylane.com/gods-own-junkyard-a-sensory-assault/

 

ギャラリー内のネオンの大半は売り物で、中にはイエス・キリストも。

セルフリッジ クリスマス ゴッズ オウン ジャンクヤード4

 

その他の作品はこちらより

機会があれば、ぜひ直接足を運んでみてください。

 

ちなみに、ギャラリーのあるウォルサムストウには、英国を代表するデザイナー、ウィリアム・モリスのミュージアムもあります。